景洪につき、同じバスだったケイコさん(仮名)とジョン(仮名)のカップルと同じ宿に行くことに。
景洪は東洋と東南アジア的な雰囲気が入り混じってなんだか不思議な町。
現地通貨の元を持っていなかったので、ATMにいくと、カードが吸い込まれたまま、現金がでてこない・・・・
(私はいつも楽天VISAカードでキャッシングしている)
ヒヤリ・・
まさか吸い込まれた?!
顔面蒼白になりつつ、しばらく待つと、無事にカードが出てきました。
どうやら時間を置きすぎると、エラーになるんですね。中国のATM、初めてだったので、、迷っちゃいまして・・・・
にしても、めちゃあせりました。
そんなこんなで夜はケイコさんとジョンと焼肉を食べに。
中国語ぺらぺらのジョンは中国で仕事をしていた関係で中国のある都市に何カ月か暮していたとのこと。(日本語も話せる)
かなりアグレッシブで山に登ったり、海外のあちこちに住んだりと、刺激的な人であった。
欧米人で中国を旅する人って、ほんとうガッツあるな~っと思います。
英語はほとんど通じないし、英語表記も少ないし、本当大変だなっと思うんですよ。
日本人は漢字がわかるので、なんとなくの雰囲気がわかるというか。
例えば、食堂のメニューで『牛肉麺』って書いていれば、あ、肉と麺かってわかるし、結構それはお得なところだと思う。
あと『beef with noodle』よりも『牛肉麺』のほうが美味しそうに感じるのは私だけでしょうか。
中国語のメニューって当たり前だけど漢字だらけで、漢字からその食べ物のイメージが広がっていって、どれも美味しそうに感じます。
そんなこんなで少し酔っぱらって、宿に戻り、ドミトリーに帰ろうとすると、宿のスタッフの男の子が中国語で話しかけてきた。
彼の名前はズーシェン(仮名)。
昆明出身の学生で、休みの間だけここでインターンをしているのだとか。
『我、日本人』と、中国語がわからないしぐさをすると、英語に切り替え、話しかけてきた。
中国って外見じゃ外国人とわからないから、よくこういうことってある。
良くも悪くも目立たないですよね。
ズーシェンは英語は得意ではないと言っていたけれど、早口でしゃべるので、私は言葉が追いつかなくなってしまう。
たまにお互い、通じないことがわかると、筆談で漢字を書いて理解する。
そのやりとりが面白かったし、中国国内を旅行するのが好きということで、これからのルートの相談にも乗ってくれた。
顔が近かったので、肌きれいだな、とかいろいろ考えていると、少しどきどきしていた。
つづく・・・
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