ウズベキスタンはタシケント→サマルカンド→ヒヴァと移動しました。
ビザは30日間で指定していたものの、
ウズベキスタンからカザフスタンに戻り、そしてアゼルバイジャンへ行くと考えていた私は、思いのほかキルギスでゆっくりしすぎたせいか、他国のビザに余裕がなくなってきていました。
http://www.kz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
てか・・・・今年(2017年)からビザ免除だし・・・・
タイミング良くなかったですね(笑)
Dさんとの待ち合わせ
サマルカンドでは、キルギスでいい感じになったDさんと待ち合わせをしていました。
先に宿に着いている、Dさんに私が合流する形に・・・・
(サマルカンドの宿:バハディール)
感動の再会と思いきや、サマルカンドに到着するや否や、頭が激痛。
ふらふらする。
なにこれ。
熱38℃
風邪じゃん。
Dさんの一言。
『何、体調くずしてんの。観光できねーじゃん』
は????
なにそれ。
くたくたで熱だしてんすよ。
自己中か。
気遣いの一言もないんですか。
『いいですよ。ひとりで観光してきてください。』
『やだよ。さみしーじゃん』
ツンデレか!!!!
ちょっとかわいいし。
薬を飲み、少し熱の下がったところで、レギスタン広場へ。
サマルカンドって、イメージ的に古きよき、中央アジアみたいなイメージしてたんですよね。
意外だったのが、思いのほか、レギスタン広場周辺は整備されているっていうこと。
なんか、ちょっと興ざめしました。
『感動した!』みたいな投稿をフェイスブックで見てたから、期待が過度になりすぎたのかもしれません。
あ、こんなもんか、って感じだったんです。
風邪ひいてたし、早く帰りたいってのもあったかもしれません。
ウーーーン。
日が暮れ、夜になってライトアップもされていたんですが・・・・
なんかセンスない、中国っぽい派手派手なライトアップ・・・。
翌日は、一日、宿から出ず、ぐったりしていました。
『なんだよ。せっかく一緒に色々みようと思ったのに。』
Dさんは残念そうな顔をしていました(嬉しい)
『てか、ビザも期間少ないんだからさ~、他の都市もみたいのにさー、風邪ひいてちゃ全然ウズベク回れないし』
は???
『は??????(あ、心の声が出てしまった・・・)
別に一緒に回ろうなんて言ってないですよね。
てか、先に行ってもらって全然いいです。私、きついし。
ビザもったいないんで一人で色々まわってください。』
体調きついし、そんなことを言われて、頭に来て、きつめに言い放ってしまいました。
『いや、せっかくだし、一緒にいたいじゃん』
ツンデレか!!!!!
私が一日休んでいる間に、Dさんは、町歩きしがてら、次のヒヴァへのチケットを私の分も一緒に買ってきてくれました。
(まぁ、頼んだんですけど)
こんな感じで、Dさんとの珍道中が始まりました。
ちなみに、このバハディールって宿、レギスタン広場からも近いし、朝食美味しいし、情報ノートもあるし、結構良かったです。
情報ノート、結構好きなんです。
今、ブログとかで情報収集するのが主流になってきてますが、手書きのノートは古い情報がもちろん多いですけど、面白いですよね。
あ、絶対、この人、めっちゃクセあるよな、とか、『○○~ここまで、○○キロを歩いてきました』とか旅自慢入っている人とか、『旅人○○○より』とか、ちょっと悦に入ってる感じの人とか、見てて楽しいです。(笑)
細かなローカルの情報、『○○の角を曲がったところのアイスクリーム屋はめっちゃ美味しいです!』に加え、『店員の○○は、すごいいいヤツなんで是非絡んでください(笑)』みたいな。
知らんがな、ってツッコミを入れたくなりますが、そのアイスクリーム屋に行きたくなっちゃって、見つけたときはちょっと嬉しかったりするんですよね。
大切にしたい文化ですね。
ほんと10年くらい前は、Wifiなんてあんまりなくって、こういう情報ノート飛びついてみてたよな。